|
|
|
|
三春の街うちから小一里、昔話さながらの風景の中を抜けると、そこはもう東北のおとぎの国。様々な表情の張子の人形や、三春駒がもの言いたげに私達を待っています。今日は、どんな話をして帰ろうか。
デコ屋敷は三春駒・三春張子の本当の発祥地です。どうしてこのような辺ぴな山里に人形屋敷が生まれたのかと申しますと、一説には今からざっと約三百年前、ある京都の方から来たものがこのデコ屋敷に住みつき当時貧しかったこの高柴の村人に副業として張子人形作りをおしえたのがそもそもの始まりだと伝えられているんです。 その後、正徳享保の頃、藩主秋田家倩季侯が江戸歌舞伎役者の振事に大変興味を持たれ、江戸や京都から優れた人形師を招き三人扶持帯刀羽織を許すという武士待遇の熱の入れ方でその製作技術を磨かせたもんだから、ひなの里には珍しい優雅な人形が生まれたというわけなんです。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|